ロボックの積み構造は、胴込めコンクリートを使用しないが練積ブロックと同等の安定性をもつ「組積擁壁」です。
ロボックの施工に必要な現場作業は
- クレーンによるロボックの設置
- C.G.Pによる位置ぎめ
- ボルト締めにより自立
- 裏板の設置
- ロボック内部の中詰め
という簡単な作業のみで、従来のブロック積み擁壁に比べて現場作業が大幅に減少し、現場打ちコンクリートを使用しないことから、連続作業が可能です。
また、内カーブ、外カーブを問わず、あらゆる曲線形状に容易に対応することができます。
組積のため排水がどこからでもでき、動植物の生態系を破壊せず、環境を守る働きがあります。
さらに、ブロックの表面を石積擁壁と似た加工を施すことにより、自然な景観を与えることができます。
|