本当に懐かしい人からのメールでの依頼でした、内容をそのまま記載させて頂きます。
私どもで「コンプロネット」というコンクリート技術者のインターネットコミュニティを主催しております。おかげさまで、平日3,000人ほどのアクセス数になりました。技士や診断士の試験前後には10,000人ほどにもなります。
ほとんどがまじめなコンクリート技術者で、掲示板も真摯な質疑応答が行われています。
このコンプロネットに高木社長の執筆をお願いしたいのです。
丸高コンクリートさんが、自己充填コンクリートを用いた製造で、業界の先駆者であることはよく知られています。その推進者が高木社長であることも承知しております。
自己充填コンクリートの導入経由や苦労の過程など自分史の一部のようなスタイルで過去、現在を執筆していただけたら、と考えています。技術論になっても、経営論になっても、なんでも制限がありません。
コンプロネットは自由なコミュニティがモットーですので。新しいものに対して勇気をもって導入した先見性と気込みを、業界の若い技術者に伝えたいと切望しています。
ちぢこまってこまっている技術者が多いご時世のようなきがするから。
お忙しいでしょうから、不定期で、一回の文量もお好きなように、という感じで考えているのですが。
人には頼まれたら断れない事情がある人がいます、今回はその頼まれたら断れない事情がある人からの依頼でした。
何年か前にセメント新聞社から「高流動コンクリート運用への軌跡」という題名で自己充填コンクリートを導入した経緯や苦労の過程などの原稿出筆の依頼があった時に出筆をするかどうか非常に迷いました。
読まれた方もいらっしゃるでしょうし、その文章をそのまま記載する訳にはいきませんので最近の事も含めて少々加筆して掲載頂こうと思います。
|