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■水の話 〜化学の鉄人小林映章が「水」を斬る!〜
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3章 水資源 小林 映章

3.2 日本における水の使用と汚染

―水の大量使用、大量排出は河川等の汚染を招く―
 日本の水使用量は、高度経済成長期に工業用水と生活用水が急増しました。それにつれて、水の汚染が大きな問題として浮かび上がってきました。本節では日本における水の使用状況と、水質汚染について概観します。

3.2.1 日本の水使用の現状
―高度成長期に急増した水使用量は、その後は微増を続けている状態である―
 上記のように、日本の水使用量は、高度経済成長期に工業用水と生活用水が急増しました。しかし、1975年(昭和50年)以降は生活用水と工業用水を合わせた都市用水全体としてはほぼ横ばいで推移しています。農業用水もわずかな増加が見られるだけで、大きな変動はありません。表14および図15に用途別の水使用量の推移を示しました。

 すなわち、1975年以降の水使用量をみますと、総使用量は平成2,3年がピークで、その後は横ばい状態を続けています。

 生活用水と工業用水を合わせた都市用水は、昭和50年頃から60年代前半まではほぼ横ばいで推移し、昭和62年以降生活様式の変化、景気の拡大などを背景にしてわずかずつ増加してきましたが、平成5年以降は連続して減少しています。これは、 生活用水は昭和50年以降着実に上昇し、年平均2.5%の増加を示していますが、工業用水が企業の努力により一貫して減少を続けているからです。

 農業用水は、昭和50年以降約20億m3の増加がみられるだけで、大きな変化はありません。

 水を供給するための水道の普及も著しく、生活用水は水道による供給が大部分です。平成9年度末の水道の普及率は96.1%に達しており、給水人口は12,073万人になっています。

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