エクセン株式会社
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■工業英語の穴
工業英語の穴(その5) 嶋野 周治

物の数を数え、それを表現するのが日本語なら、特段困ることはないでしょう。 しかし、英語で遭遇する、数えられるもの、数えられないものの区別とその扱いは、とにかく厄介です。 外人である我々日本人が、この単数・複数の問題に悩まされ続けています。

例えばご存知のように、水は数えられないから「a cup of water」などとして表現します。 私の関係する電機関係で、なになに「装置」という言葉がよく出てきます。 さて、その装置「Equipment」は、箱体1個から成っていても良く、複数個の機械装置から成っていても良いわけで、 それが更に何組又は何セットかに成っている場合、「数+Equipments」で良いか悪いかが気になりました。

そこで、まずOxford Advanced Learner's Dictionary of Current English を見ると、 N(U)1.〜ping or being
〜ped:The 〜ment of this laboratory took time and money.
(collective noun) things need for a purpose:a factory with modern
〜ment;rader equipment.とあります。

次にThe Heritage Illustrated Dictionary of the English Language を見ると、equipment 1.The act of equipping or the state of being equipped. 2.Something with which a person,organization,or thing is equipped:furnishings. とあります。

他の翻訳者の文を読むと、equipments are...とかequipments have been... とかあります。

すっきりと疑問が解消しません。 そこで、知人を通じて、アメリカ人で自国民にEnglishを教えている方つまり、国語の先生に聞いてみました。

先生の見解は、equipmentは、数えられない名詞だから、私はequipmentsにはしないとのことでした。 では複数の時どうするかというと、その時はunitを付け、equipment units とするとのことでした。 なるほどと感心した次第です。

数えられる、数えられないの判断と、数えられない場合の表現法は慣用で覚えるしかなさそうです。


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