まだお若いのに。
さて、30年代アメリカはニューディール政策において公共事業に大量の資本を投資し、その結果、80年代落橋など重大な事故が相次ぎ、荒廃するアメリカという言葉に象徴された。
アメリカは増税することで対処したが、資源の乏しい現在の日本は難しいです。社会保障を削れば、インフラ投資を増やすことはできると思うが、少子高齢化社会においてそれは非常に困難です。また、要らないインフラが増大し、新設するのも取捨選択をしなければなりません。細々とやって行くことでしょう。しかし、インフラの老朽化は日本の問題ではないのです。 AIなどロボット化にし、インフラ再編成のノウハフをデータ化にし、外国に輸出する事も可能でしょう。それを動かし、評価、計画の立案などするのは人です。
大規模な公共投資を集中的に行った先の東京五輪。インフラ耐用年数50年構造物、ノーメンテナスといわれ半世紀を経過して、開催される東京五輪。
貴殿のようなお若い方がそのようなお考えだとは、捨てたもんじゃないな。
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